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フィギュアスケートをする子供のお母さんへ [上達への道]

フィギュアスケート ビールマンスピン

 

こんなにお金をかけているけど、本当にうちの子上手になるのかしら?

 

こんな悩みにお答えいたします。
はなみ

 

フィギュアスケートは小さい頃から始めないとなかなか上達できないスポーツです。

また選手を目指しているのであれば、本当にお金がかかります。

 

残念ながら、効率よく練習ができるまでにずいぶん回り道をしている方が多いです。

そしてたくさんのお金や子どもの大切な成長時間を失っています。

 

効率よく練習できている子どもでも、国内トップレベルまでいくのは難しいのが現実です。

 

私はこの記事でみなさんのお子さんが、トップ選手になるためのスタート地点に立てるようなアドバイスをご紹介いたします。

 

はなみ
こちらの記事は、フィギュアスケートの選手を目指す子どもの親御さん向けに書いております。

 

本記事の内容

上達への道

  • コーチの選び方
  • オフアイストレーニング
  • バレエ / ダンス
  • キャンプ
  • パーソナルトレーニング
  • 怪我の対処

 

本記事の信頼性

・子どものフィギュアスケートママ歴 6年

・フランスのインターナショナルキャンプ3回他多数のキャンプ主催アシスタント

・オリンピック参加選手を持つコーチに3年間師事

・ベノア・リショー氏に振付を3年間依頼

・プルシェンコ選手の元コーチ アレクセイ・ミッシン氏のキャンプ参加経験あり

・エテリ・トゥトベリーゼ氏のサンボ70で練習経験あり

・子どもは11―12歳時スイス国内でその年のノービスカテゴリー最優秀選手に

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件①コーチ

スケートのコーチと生徒たち

 

コーチ選びは一番大切です。

 

氷上の練習は、コーチ次第です。

一番上達を左右します。

 

下記の記事でどんなタイミングで、どんなコーチに変えればいいのか詳しく説明しております。

 

コーチの選び方
アラベスクをするフィギュアスケータのーイラスト
フィギュアスケートをする子供のお母さんへ [コーチの選び方]

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子どものフィギュアスケート 上達への条件②オフアイストレーニング

縄跳びを握る女性

 

オフアイストレーニングは陸上トレーニングのことです。

これ昔の選手は重視していなかったらしいです。

そして今でも子どもに自習トレーニングさせるコーチも実はいます。

 

実はかなり重要です。

 

こちらでフュギュアスケート王国ロシアのオフアイスをご紹介します。

 

エテリチーム

ウォームアップをかねて、氷上練習の前に最低50分を1日2セッション行います。

 

内容は、大まかに言うと地上でのジャンプの練習。

縄跳びを使ったり、テラバンドを使ったり、色々。

もちろん筋力も強化されます。

高いジャンプを飛べるようになることを重視した練習です。

 

ミッシンチーム

ジャンプの回転を重視したオスアイストレーニング。

スピナーや特別な回転の器具や機械を使うこともあります。

 

はなみ
これらのオフアイスは、なかなか素人(お母さん)では教えられません。

 

コーチやコーチじゃなくてもチームのオフアイストレーナーにしっかり指導してもらいましょう。

 

はなみ
筋トレやストレッチは家でコツコツさせましょう。

怪我の予防にもなります。

 

シーズンオフには氷上練習を少し減らし、オフアイスにより力を入れてみましょう。

コンディションが整い、怪我の予防にもつながります。

 

注意ポイント

氷上練習後は必ず、軽いストレッチを取り入れクールダウンを忘れずに!

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件③バレエ / ダンス

バレエレッスンをしてい3人の女性

 

音感をつかむことはスケーターには必須ですよね。

バレエは最低週2回は取り入れましょう。

ダンスも月に数回できるとなおいいです。

 

学校やその他の習い事が忙しくて、バレエやダンスをする時間がありません。

 

はなみ

特にジャンプは得意だけど、表現力がない子どもは積極的に習うことをおすすめします。

クラブでバレエをスケート場でできるように組んでもらえるといいのですが。。。

 

バレエのメリット

  • 真剣に取り組めば体幹が鍛えられる
  • 美しい手の動きや表現力に磨きがかかる
  • 正しい柔軟方法が身に付く

 

ロシアでは所属クラブに必ずバレエの先生がいます。

バレリーナ用ではなくスケーター用のバレエレッスン。

コレオと呼ばれます。

 

スケートの練習同様、非常に厳しいです。

バレエ時にジャンプの練習もさせます。

 

やはり定期的にバレエを取り入れることはスケートの上達につながります。

ライバルはしています!

 

参考

エテリチームのコレオの先生は振付師のダニイル・グレイヘンガウス氏のお母様でした。

元バレリーナだったそうです。

残念ながら2020年春に亡くなられたそうです。

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件④キャンプ

スケートのトレーニングをする女の子達

 

学校が休みの時期に、集中的に練習させましょう。

 

休みの時期には、日本でもたくさんキャンプがあります。

 

キャンプの目的

  • 技術の向上

 

  • 憧れのスケーターやライバルのスケーターといっしょに練習することで、刺激を受けやる気が出るという精神面の向上

 

私はスイスに住んでいますので、日本と状況が違います。

 

いっしょに仕事をしていたコーチが海外のトップコーチと交流があったため、チームのスケーターはたくさん有名コーチに教えてもらう機会がありました。

 

外国へ行くのは難しいので、こちらで海外からコーチを呼んでキャンプを主宰しました。

トップコーチは自分の生徒を連れてくることが多く、いっしょに練習できます。

練習熱心さを間近で見て勉強にもなります。

 

過去3年間に取り組んだ主なキャンプのトップコーチ

・アレクセイ・ミッシン(ロシア)

・ベノア ・リショー(フランス)

・ロレンツォ・マグリ(イタリア)

・アンジェリーナ・トゥレンコ(ロシア)

・セルゲイ・ロザノフ(ロシア)

・ジェレミー・アボット(アメリカ)

・カリン・ヘリガー(ベルギー)

 

キャンプで海外のコーチと知り合えます。

それを機にコンタクトして振り付けを頼んだり、チームにインターシップで練習に参加させてもらうことができるようになります。

 

ロシアを含めヨーロッパのコーチは惜しみなくスケートの技術を教えてくれます。

 

日本のコーチ間のほうが閉鎖的かもしれませんね。

 

体験談

私の子どものコーチは、ジャンプ指導にとても優れていました。

たくさんのロシア以外のヨーロッパのオリンピック選手が練習しに来ていました。

ミッシンコーチの元にも、ロシア以外のヨーロッパのグランプリシリーズでお馴染みの顔ぶれが揃います。

世界トップレベルの選手たちは、自分のコーチでは補いきれない、またはより高い技術を求めて、キャンプやインターシップに参加していることを学びました。

 

注意ポイント

コーチによって技術が違うので、ジャンプの飛び方で混乱してしまうスケーターも多いです。

しかし、ジャンプに苦しんでいる子どもは自分にあったジャンプの仕方が習得できる可能性もあります。

またオフアイスも含め練習メニューが勉強できます。

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件⑤パーソナルトレーニング

パーソナルトレーニングをしている女性とトレーナー

 

ここでは、個々の弱点に焦点を当てたオフアイスについて説明します。

 

オフアイスの重要性は書きました。

チームでするオフアイスは基本的に全員同じことをします。

例えば、

・ジャンプ力

・ジャンプの回転の高速化

・バランス力

・持久力

・柔軟性

 

しかし、一人一人強化すべき運動能力や筋力は違います。

また子どもは得意なことばかりしたがります。

弱点を補うような練習をすることでスケートの上達が見込めます。

 

そこで、パーソナルトレーナーをつけることをおすすめします。

フュギュアスケートに特化している、またはよくこのスポーツを理解している専門の方が好ましいです。

 

最初に診断してもらい、自分に適した家で行う練習メニューを作ってもらいます。

 

その後、週1回、2週間に1回、1ヶ月に1回とチェックしてもらいメニューを変えていきます。

 

結構高額です。

ただ行くだけではダメです。

家で無理なくできるメニューを作ってもらい、持続して練習しないと意味がありません。

 

このやり方で、うちの子はスケートがぐんと上達しました。

 

怪我は競技スポーツ選手にはつきものです。

 

怪我の多い子どもは練習ができず、才能があるのになかなか伸びません。

 

パーソナルトレーナーに怪我を防止できるようなメニューも取り入れてもらいましょう。

 

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件⑥靴

白いスケート靴

サイズの合わないスケート靴はやめましょう。

 

足のサイズよりもずっと大きい靴を履く子どもが多いです。

サイズの合わない靴では、ジャンプは上達しません。

厚手の靴下もやめましょう。

足のサイズだけではなく、幅も大切です。

足幅が細い子は、靴内のクッションに騙されがちですが、靴の中で足が泳いでいます。

 

怪我を防ぐためにも、自分の足に合うインナーソールを作りましょう。

 

子どもの足幅がA Aで、フィットする靴を探すのが大変でした。

合わない靴を履き続け、怪我もしました。

最終的にはコーチの助言で特注にしましたが、満足でした。

 

ポイント

ぴったり合う靴を選ぶ時間は、練習時間を削ってでも大切なのでとりましょう。

 

参考

ミッシンコーチは工学を大学で専攻していたので、かなり知識があります。

選手の身長や体型、ジャンプの癖など計算してスケート靴のかかとの高さ、ブレードの長さ、取り付け場所を細かく決めます。

 

意外と適当なのが、オフアイストレーニング中の運動靴です。

 

怪我は氷上よりオフアイス時に意外と起きやすいです。

 

しっかりした靴に、必要ならばインナーソールを入れます。

 

注意ポイント

ジャンプの練習をアスファルトの上でするのはやめましょう。

膝を痛めます。

 

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件⑦怪我の対処

膝にテーピングをしている

 

成長痛があります。我慢できないほどではないです。

ライバルに出し抜かれたくないから、練習を休ませるのは避けたいです。

 

はなみ

どこか痛いのに無理して練習している子どもをたくさん見ました。

痛いのは体からの危険信号です。

練習を休んでしっかり治すとともに、痛みのない場所の筋トレやストレッチを怠らずに!

 

怪我をしたり、痛む場所がある場合は、医者か理学療法士にしっかり見てもらいましょう。

 

練習を休まざるえないかもしれません。

特に疲労骨折は無理して続ければ、今後の選手生命に関わります。

1シーズン棒に振ったとしても、長い選手生活を振り返るとほんの一時期なのです。

しっかり治して練習が思いっきりできるに越したことがありません。

 

 

成長痛がある子どもとない子どもがいます。

怪我をしやすい子どもとあまりしない子どもがいます。

 

成長痛や怪我をしやすい子は、間違った靴や普段の姿勢、体の動かし方が原因かもしれません。

 

怪我だけを治すことにとらわれず、見直してみましょう。

 

  • 靴・インナーソール → 専門店
  • 姿勢や体の動かし方 → 理学療法士やパーソナルトレーナーに診断や相談

 

子どものフィギュアスケート 上達への条件 まとめ

フィギュアスケート いろいろなポーズ

 

これらのことを意識することにより、上達できるはずです。

言い換えれば、これぐらいしないとトップレベルまで上達するのは難しいということです。

 

上達への道

  1. コーチの選び方
  2. オフアイストレーニング
  3. バレエ / ダンス
  4. キャンプ
  5. パーソナルトレーニング
  6. 怪我の対処

 

コーチの選び方は別として、2〜7までのことは基本的にコーチが指示すべきです。

 

コーチの意向やクラブによっては物理的(時間的、場所的)にできない場合もあります。

 

また、氷上練習重視で他のことに関与されないコーチも残念ながらいます。

 

はなみ
お子さんのことを一番知っているのはコーチではなく、お母さんです。

 

親として最善が尽くせるように、コーチをしっかり選びましょう。

そして、そのコーチと相談しながらお子さんの上達の手助けをしてあげてください。

 

参考

エテリチーム は、コーチ陣と親の両方から上達へのアプローチを心がけています。

ロシアでは珍しく、親が練習を見ることができます。

 

親の心構えについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

 

親の条件
フィギュアスケート
フィギュアスケートをする子供のお母さんへ [親の条件]

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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●海外生活、国際結婚、育児に奮闘中● スイス人との結婚を機にスイスへ移住 ▶︎ドイツ語C2 ▶︎日本語教師としてスイス企業就職 ▶︎出産・育児 ▶︎フィギュアスケートママ ▶︎スケート関係の仕事 ▶︎スケママ卒業後、日本語教師として働きながらゆるくブログを更新中

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