海外生活

スイス人 意外と知られていない国民性

スイス国旗と国民

 

もうすぐスイスの大学院に留学します。スイス人って一体どんな国民なんだろう?
スイス人の主な国民性について説明いたします。
はなみ

 

大雑把にいうと、スイス人は慎重で真面目。

語学力が高く、多言語他文化にも適応。

愛国心が強く、親切。

 

詳しくご説明します。

 

本記事の内容

スイス人の国民性

・慎重

・真面目

・マルチリンガル ー 多言語他文化にも適応

・愛国心

 

本記事の信頼性

ライター はなみ

スイス在住20年

 

スイス人の国民性 ―  慎重

スイス人と国旗

 

私がスイス人と知り合った頃、人との距離感がとても日本人に似ている気がしました。

出会ったばかりの人に心を許すことはありません。

ある程度時間をかけてその人をよく知ろうとするタイプです。

仲良くなれば、世話好きでとても親切。

 

とにかく新しいことに対して、非常に用心深いです。

なので、急激な変化や改革には時間がかかります。

 

例えば

・女性の参政権が1970年代になって得られた

・2004年に母親に対する有給の産休が導入されるまでに70年かかった

 

ここがスイス人が保守的だと言われるところです。

 

はなみ
本当に時間がかかりますね。

 

ちなみに何かを決めるときは国民投票で決める直接民主制の国です。

町や州の決まり事や同性婚の是非、安楽死の容認や国政に関わるE Uの非加盟に至るまで国民投票で決められます。

スイス国民投票

 

また、慎重がゆえに非常に計画的です。

計画なく、何か気の向くままに行動することが苦手です。

 

はなみ
その辺を散歩するのにも、地図を広げてどこに行くか入念に決めるタイプが多いです。

 

スイス人の国民性 ―  まじめ

スイスメード

まじめで几帳面です。

面白みはあまりないですが、意外におしゃべりな人が多いです。

 

はなみ
ラテン人のような、ロマンチックで情熱的というのと正反対ですね。

 

日本もそうですが、時間に正確です。

電車もほとんど遅延がありません。

 

はなみ
お家に招待された時だけ、5〜10分あえて遅れていくのがマナーとなっています。

 

金銭面でも倹約家が多く、お金があっても質素な暮らしぶりです。

 

はなみ
外見からはお金持ちかどうか判断は全くつきません。

 

仕事が終わった後は、まっすぐ家に帰り家族との時間を大切にします。

ですから、同僚と飲みにいくようなことはほとんどありません。

 

日本では学校卒業後、大人になってからあえて勉強する人は少ないです。

スイスでは、余暇を自分の更なる勉強(Weiterbildung)の時間につぎ込む人がとても多いです。

 

はなみ
週1回ほど、スポーツや音楽などのサークル活動に参加する人もたくさんいます。

 

生活している中で、細かいルールも結構あります。

例えば、22:00から6:00、12:00−13:00並びに日曜・祝日は静かに過ごさなければなりません。

なので夜間にお風呂に入ったり、日曜日に掃除機はかけられません。

 

しっかり守っています。

 

スイス人の国民性 ―  マルチリンガル

スイス国名4カ国

スイス情報

ヨーロッパ内のスイスの場所

スイスはドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた中央ヨーロッパの内陸の国。

九州ほどの大きさで、人口も大阪ほどの小さな国。

 

こんな小さい国なのに4つの言語圏があり、4つとも国語(公用語)です。

スイス公用語割合の地図

・東のドイツ語 (グレーの部分)

・西のフランス語 (サーモンピンクの部分)

・南のイタリア語 (黄色い部分)

・東のロマンシュ語 (緑色の部分)

 

小学校から、英語と地域によりフランス語かドイツ語が必須。

どこに住んでいても、この4つのうち少なくとも2つは使いこなせるようになろうというのが国の方針。

もちろんこの公用語の言語的距離が近いため、日本人が英語を勉強するより、はるかに簡単に言語習得は可能。

なので3〜4カ国語話せる人が多いです。

 

はなみ
ヨーロッパでも、スイス人の語学力の高さは有名です

 

「1言語1世界観」と言われます。

個人の常識や価値観を作り出します。

スイス人のようにマルチリンガルだと、共感できる世界観が増え、より多くの人々と分かり合えます。

非常に保守的な反面、この異文化を受け入れる適応性を備えているように感じます。

特に西のフランス語圏の方がドイツ語圏よりこの特徴が強いです。

 

国際結婚も非常に多いです。

国際機関の職員や難民も含め、国民の25%が外国人という理由がわかります。

 

はなみ

子供のクラスでも、両親ともにスイス人は20人中2−3人ほどしかいません。

ハーフやクウォーターがほとんどです。

純粋なスイス人を探すのは難しいです。

 

メモ

ちなみに世界的なテニススターのロジャー フェデラー選手もお父さんがスイス人、お母さんが南アフリカ人です。

 

スイス人の国民性 ―  愛国心

スイス国旗のついた服を着る人々

永世中立国ということで、自分の国は自分で守るという教えのもとに育っています。

なので愛国心が強い印象です。

兵役制度もあります。

 

値段は高いですが、スイス製品に誇りを持っています。

食材を選ぶときに、こだわりの強さを感じます。

 

スポーツ観戦以外の時でも、スイスの国旗のついたTシャツを着ている人をよく見ます。

また、町のお祭りや遊覧船にも必ず大きな国旗を飾ります。

 

はなみ
日本やドイツのような敗戦国では、できないし見ない風景です。

 

でしゃばらず、また謙虚すぎず、中立的な人が多いです。

困っている人がいたら親身になって助けてくれる人情や正義感があります。

 

はなみ
難民受け入れにも積極的です。

 

スイス人の国民性 ―  まとめ

スイスの日を祝う国民

スイス人の国民性

  • 慎重で用心深いので、チャレンジ精神は旺盛ではない
  • 時間、金銭面、生活面においてまじめ
  • 高い語学力があり、多言語他文化に適応
  • 愛国心が強い

 

スイス人の国民性、なんとなくわかっていただけましたでしょうか。

特にスイスで生活するのであれば、国民性を理解し、スイスを好きになることが1番幸せに暮らす手段になるはずです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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はなみ

●海外生活、国際結婚、育児に奮闘中● スイス人との結婚を機にスイスへ移住 ▶︎ドイツ語C2 ▶︎日本語教師としてスイス企業就職 ▶︎出産・育児 ▶︎フィギュアスケートママ ▶︎スケート関係の仕事 ▶︎スケママ卒業後、日本語教師として働きながらゆるくブログを更新中

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